用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2009年05月08日

緊急事態 理力

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サーズのあとは「フェーズ」だ。いやいや、豚インフルエンザが警戒水準フェーズ5に近づいている。全世界に広がり、このままだとバイオハザードになってしまう。毒性が強く、風邪のひどい状態になり、へたをすると死んでしまうらしい。

一般的に風邪の病原は、80〜90%がウイルスで抗生物質は効かない(抗生物質は細菌にしか効果はない)。インフルエンザもウイルス感染なので抗生物質は効かず、効果があるのはワクチンのみだ。しかしワクチンは、その病原体の毒性をなくした(弱めた)ものを、直接体内に接種して、体に抗体を作らせるので、ウイルスの種類が適合していないと効果がない。

いっぽうウイルスのほうは環境によって変化をとげてどんどん新種が出来るので、ワクチンの開発が間に合わず毎年インフルエンザが流行ってしまうというわけだ。それが今回のように毒性が強かったりすると大問題になるのだが、下手をするといまに、ヒトの細胞に対して豚インフルエンザの100倍の毒性を持ったウイルスとかが突然変異でできないともかぎらない。

ウイルスをネタにした物語はよくあるが、運が悪いと現実になりかねない可能性があるともいわれている。ある日、感染力と毒性が極端に高いウイルスが発生して、人類は数週間で死滅するなんてことも十分ありえる話だ。「南極大陸に863名の人間を残して・・・。」(映画「復活の日」より)

異常気象や地球温暖化も不安だけれど、景気対策や雇用率アップを話し合っているときに、そんな生物ともいえないような物質に滅ぼされたら、むしろ滑稽な気がする。人間は地球の征服者のような気になっているが、所詮、この星に一瞬発生したウイルス以下の存在なのだろう。

豚コレラ、豚インフルエンザ、ブダペスト
「フェーズと共にあらんことを」(意味不明)
posted by ぢょんた at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 理科(化学・科学)
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