用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2009年05月11日

余命 

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映画『余命1ヶ月の花嫁』が上映中だ。これはTBSのドキュメンタリー番組の映画化で、乳がんと闘い、24歳の若さで亡くなった長島千恵さんの「最後の1ヶ月」を追った実話である。

本編とは別の、のちに発覚したスキャンダルでこのところ話題になっているが、そんなことはどうでもよろしい。映画にせよドキュメンタリーにせよ多少の演出はつきものだし、その人が以前なにをしていたかは問題ではない。少なくとも、若い身空で病と闘い、必死に生きようとしたことは事実なのだから。

実のところワシはこの手の話が苦手だ。作り話にせよ実話にしろ、つい真剣に観てしまいいつまでも頭から離れなくなってしまう。だからといって拒否しているわけではなく、機会があればもちろん観ようと思っている。

人生の長さは人によって違う。長い人もいれば千恵さんのように若くして亡くなるかたもいる。だがしかし、いずれ死は訪れる。大切なのは「いかに生きたか」ということなのだと思う。

先日、むすめからこんな話を聞いた。
あるところからあなたの預金通帳に、毎日毎日86,400円振り込まれる。ただし、そのお金はたとえ使わなくても次の日になるとすっかり消えていて、貯まっていくことはない。朝になればまた86400円振り込まれているとしたらあなたはどうしますか? というものだ。

よほどのお金持ちでもない限りほとんどの人が、毎日下ろして使うだろう(タンス預金はなし)。使っても使わなくても消えていくのだったら無駄なものでもなんでも買って使わなきゃ損だ。

だがそれは、実はすべての人に毎日行われている。「時間」という形で。だれしもが毎日「86,400秒」という時間で受け取っているのだ。

毎日もらえる時間。どんどん消えてゆく時間。いつか振り込まれなくなる時間。ワシははたして有効に使っているのだろうか。
posted by ぢょんた at 00:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 道徳(こころ)
この記事へのコメント
「むすめからの話」に星飛雄馬ではないですが「俺は今猛烈に感動している!!!」状態です。
素敵な話をありがとう。
Posted by マンガン at 2009年05月12日 18:48
『時は金なり』と同じようなことをいっているわけですが、言い方を変えると妙に説得力がありますね。限られた時間、有効に使いましょう、むすめさん。
Posted by ぢょんた at 2009年05月13日 02:11
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