用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2010年10月12日

COP10 理科

animals.png

「生物多様性条約第10回締約国会議」という難しいお題の話し合いが名古屋で開かれている。地球上の生物の種や生態系をどう守っていくかについて話し合う国際会議なのだそうだ。なかでも「生物資源」の利益分配を定める「名古屋議定書」策定が大きな目的とされている。

生物資源というのは、植物だったりバクテリアなどの微生物とかで、そういったものが薬などの原料に使われる。おもに発展途上国(昔は後進国といった)で採取されるので、それを先進国が輸入して、それによって得た利益の配分を決めるのだという。先進国と途上国では言い分がかなり異なり波乱が予想される。

ちょっと待ってほしい。「地球の生物を守る会」で分け前の話かよ。みぐるしい。だいたい勝手に出かけていってじゃんじゃん摂ってきているわけではなく、採れたものを輸入しているわけだからそれ以上よこせというのはちょっと図々しいのではないだろうか。そういったものは国の管理にして、それ相応の値段を決めればいいことだ。高ければ企業は買わない(または商品の値段が上がる)だけのことなのだから。

ところが、ところがである。そういった仕組みを放っておくと途上国では乱獲が始まる。密輸業者が現れて売りさばき遂にはその種は絶滅してしまう。だから「地球の生物を守る会」で話し合うということなのだ。(でもやっぱり論点のすり替えだけど)

ではどうすればいいのか。結局、先進国が資本を出して途上国で農場を作るのが一番の得策ではないだろうか。農場は国管理にしておけば収益は得られるだろうし雇用も増えていうことはない。では、増やせないものはどうしよう。これはもう国がしっかり管理体制を敷いて絶滅しないようにするしかないだろう。象牙や亀の甲羅、ある種の毛皮がそうであるように。

聞けば外国には大麻やマリファナの農園が公にあるそうじゃないか。大麻が絶滅しそうだなんて話は聞いたことがない。人は儲かるのであれば努力して増やすのである。密輸売買した組織に、あとから利益の一部を請求したりしない。そんなことより、生態系が変わってしまうかもしれない絶滅危惧種をどうしたら救えるか、それぞれ具体的に話し合うべきなんじゃないだろうか。「せかい いきもの かいぎ」なのだから。
posted by ぢょんた at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 理科(化学・科学)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41242708

この記事へのトラックバック