用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2010年12月13日

YouMate?(あなたは仲間になりますか) 社会

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ゆうメイト(日本郵便のアルバイト)に年賀状販売のノルマがあるのをご存知だろうか。場所によって違うが少なくても数百枚、多いところでは数千枚を「売りなさい」と指示されている。局側は「ノルマはない」とコメントしているそうだが、個人別成績表まで貼り出されて、達成できない人は「査定に響きそうで」と居心地まで悪くなるという話だ。

なかには、そんなおもいをするくらいだったらと自腹を切ってノルマ分を買い、金券ショップで換金(もちろん赤字)している人までいるという(これを自爆営業と呼ぶらしい)。たまたま知り合いが多くて注文があった人でも、勤務時間外に自家用車を使って配ってまわる(オマケまで付けて)という理不尽なことを暗に強要されている。

まだ国営だった頃、郵政大臣の野田聖子(1998〜99年)が「郵便局の営業ノルマについて」質問をされた際、「拒否をする勇気を持って欲しい」と答弁したのは有名な話だが、皮肉なことに民営化されてからむしろ拍車がかかっている。ゆうメイトだけではない。社員同士でお中元お歳暮を贈り合ったり、ふるさと小包を自分に贈ったり、果てはバレンタインのチョコレートまで男同士で贈り合っているらしい。そりゃそうだ、1回切りならともかく、毎回知り合いに頼んだりしていたらいつか友だちをなくすだろう。

そんなわけで日本郵便全体がどんどん崩壊している。年々休職者数がうなぎ上りに増え、ついには自殺者まで多数出てしまう有様で、局の階段には自殺防止用のネットが張られている所もあるという。2006年の週刊文春を転載した記事ドキュメント郵便局崩壊/郵政民営化を徹底検証

いったい誰が民営化したのか! ゆうちょが欲しければそちらだけ民営化すればよかったのではないか! 郵便局はもともと国の福祉機関だということを知るべきなのだ(現在でもアメリカをはじめほとんどの国で国営)。身障者などに対して無料や割引制度を行なっているし、あり得ないへんぴな所にも同じ料金で手紙を届ける。採算がとれない仕事までしているのでほとんど利益など出ていない。儲かっていたのはゆうちょやカンポのほうなのだ。それを、十把一絡げに考えて利益が出ていない郵便の方も単独で民営化してしまったものだから当然内部にひずみがきてしまう。

平たくいえば郵便局なんて、役場や消防署や警察のとなりなのだ。ふつう市役所を民営化するかぁ?! 誰だこんなことしたのは? いったいどういう利点があるんだぁ? 局員に恨みでもあったのか? んー? 野党も小沢氏ばかり追いかけ回していないで、これこそ責任とれよ。小泉純一郎くん。
posted by ぢょんた at 03:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会(歴史、世界)
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