用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2009年01月07日

超常現象 

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年末のテレビ番組を録画しておくように妻から頼まれたワシ。しかし、その日、久しぶりに友人Mさんと会って、話し込んでいるうちにそんなことはすっかり忘れてしまっていた。

さらに、自分の母親が「超常現象大好き女」だということをよく知っている娘からも「おもしろいのやってるよ」とメールが入ったにもかかわらず「まあいいや」と軽くながしてしまったワシ。

仕事から帰ってきた妻にそのことを伝えると、まるで釣り上げられたばかりのフグのようにほっぺを膨らませて、不満をアピールしていた。or2

その番組とは、12月30日に放送していたテレビ朝日の「ビートたけし緊急報告禁断の衝撃スクープ!! 超常現象(秘)Xファイル」だ!

数日後、別の友人Uさんが遊びにきて「こういうの好きだったよね」と持ってきてくれたのは、なんと!その番組じゃあーりませんか!(ありがてぇ〜)。そのときの彼は、まるで無人島に漂流したワシに、ヘリから救援物資を落としていってくれたレスキュー隊員に見えた。

翌日、さっそくひとりで観てしまったワシ(どこまでも勝手な奴)。UFO、宇宙人、UMA、超能力、心霊現象、空飛ぶペンギンまで、なんでもアリの内容に狂喜乱舞。しかもインチキ臭いネタがまたたまらない。おもしろいわー、こういうの。

ちなみに妻はまだ観ていない。
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2008年12月05日

もーいくつねると〜♪ 

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こんどの元旦は1秒長いというのをご存知だろうか。3年ぶりにおこなわれる「うるう秒」というやつだ。

時刻の基準になるものは二つある。ひとつは地球の自転で、一回転すると当然24時間(86400秒)となる。そしてもう一つは原子時間で、セシウム133の原子の放射周期を基準に定められている。とまあ、なんとも小難しいが、早い話、原子時間のほうがより正確で、誤差は数十万年に1秒だというから驚きだ!

一方、天文時のほうは、地球の自転がさまざまな自然の影響により、ほんの少しずつズレるというのだ。ズレるといっても1日平均0.001〜0.0015秒というからたいしたことはないのだが、だからといって正確な原子時だけを使っていると、何百年後かには「初日の出がお昼頃」になってしまう。

それではなにかと都合がわるいということで、ちゃんとそのズレを監視する機関があって、誤差が0.9秒を超えそうになると「次、そろそろやりますか!」てなぐあいに予定を立てて1月1日とか7月1日に実行するのだそうだ。

では、2010年1月1日のいつやるかというと、日本では朝の8時59分59秒だ。通常59秒のあとは00秒だが、この日だけは60秒が挿入される。58・・59・・60・・00・・となる。だからといって電話の時報を聞いていても体感できるものでもない、「九時丁度をお知らせします・・プッ・・プッ・・プッ・・プッ・・ポーン」というように「プッ」が一回多いのではなく、どうやら100秒前から1/100秒ずつ長くしてあるらしい(1秒が1.01にしてある)。

そんなわけで、たいへんお得な元旦だが、実感する方法がない。できるとしたら正確な時報の前で(どこにあるかしらないが)ストップウォッチを片手に8時58分ちょうどからスタートさせて、9時1分ちょうどに止めてみる。きっと181秒経っているはずだ。

楽しいことをしているときは時間が経つのが早く感じられる。逆にただぼんやりなにかを待っているときなどは、やたらと長く感じる。それはきっと、天文時でも原子時でもなく、自分時がほんとうに変化しているのかもしれない。寝てばかりいる猫たちの一日は人間と比べるとそうとう長いものなのだろう。
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2008年03月31日

マングース?【続報】 理科

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昨日の謎の生物はどうやら『ハクビシン』らしい。日本に生息する唯一のジャコウネコ科の動物で、もともと日本にいたのか外来種なのかはっきりしないということだ。植物食中心の雑食性で果実が好物とか。そのため果樹園など農作物の被害も絶えないそうで、要は害獣ということだ。

繁殖力もかなり強く、農家では年間かなりの数を駆除しているらしい。夜行性だがそれほど人を怖がらず、特に子どもの頃は人なつっこく愛らしいそうだ。屋根裏に住み着いてしまって困っている人もいるということだし、可愛いからと餌をあたえて飼っている人もいるというから、なんとも微妙な問題だ。

そういえば先日、近くの公園で昼飯を食べていたら、ハトがいたのでパン屑をやってみた。すると、どこからともなくどんどんあらわれて「餌をよこせ」と手の上にまでのってくる始末。面白がってしばらくやっていて、ふと見ると「ハトに餌をやらないでださい」という看板が。。。野生と人類の共存は難しい。

轢かれてしまったハクビシンくんの遺体がまだ放置されていたそうで、写真を送ってくれた。※グロいので注意 こちら
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2008年03月30日

マングース?! 理科

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『娘夫婦が実家のそばで謎の生物を目撃!』 深夜帰る途中、車の前を横切ったという。ライトに照らされても気にする様子もなく、2匹でじゃれあうように反対側の民家の庭先に入っていったのだそうだ。

大型の猫くらいの胴体で尻尾まで入れると全長1メートルくらい。薄茶色の体毛で顔は獰猛そうで可愛くないらしい。近い動物をネットで調べてみるとどうやら『マングース』ではないかということだ。フェレットやイタチ、カワウソなども写真をみてみたが、あきらかにちがうそうで、どうやら本物のマングースという線が濃い。

さらにその2日後、わが家から少し離れた道路で車にひかれた、その“マングースっぽい”動物の死体まで目撃したという。よく見るために車から降りて、すぐそばまで寄って確認したというからまちがいないだろう。(先の2匹より小型だったそうだ)

それにしても日本では動物園以外には沖縄にしか生息していないといわれるマングース。町なかで繁殖しているとなると大変な問題だ。そうとう獰猛で雑食性らしいから生態系を崩しかねないし、特有の病気を持っていないとも限らない。事実確認が急がれる。
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2008年03月29日

タカネルリクワガタ 理科

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昨年11月に日本で発見された『タカネルリクワガタ』。ルリクワガタ属の新種として新たに登録されるほど珍しい種類のクワガタだ。すでにネットオークションで11万から12万円という値段がついていて、乱獲を懸念した環境省は急きょ『種の保存法』に指定して保護していくということだ。

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」というのが正式名称で、違反すれば1年以下の懲役か100万円以下の罰金だ。

マニアの気持ちはワシにはわからないが、希少だからこそ価値を見いだすのであろう。それにしても「ある山系の非常に限られた地点でしか分布が確認されていない」というほど珍しい虫。そっとしておいてやれよと思ってしまうのはワシだけではないはずだ。

珍しければ“イワシの頭”でも売買されてしまうネットオークション。一度履いた靴下まで売っているという。買う人がいるから驚きだが、ある意味社会問題なのかもしれない。

12万円とはさすが“タカネ”の花ですな。
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2008年03月22日

ウロコフネタマガイ 理科

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漢字で書くと「鱗船玉貝?」なのだろうか。見たこともない貝が紹介されていた。巻貝の一種で全身が文字どおり“鉄の鱗”で覆われている。事実、その体の成分は「硫化鉄」でできていて、世界に一種しかいないたいへん珍しい生物なのだそうだ。

2001年にアフリカ大陸の右のほう、モーリシャスの東南東の深海で発見された。この海域は、アフリカプレート・オーストラリアプレート・南極プレートが接する“ロドリゲス海嶺三重点”という特殊な環境の場所で、他にも希少な生物の宝庫だという。

2006年に日本の『しんかい6500』による探査がおこなわれ、掃除機のような機械で184個も採取して船上で飼育を試みたらしいが3週間くらいで皆死んでしまったそうだ。よくわかっていない生体なのだから調べるにせよ“少しにしておけよ”といいたくなる。

体に金属を合成する生物がいるんだから、ひょっとすると体が金でできているカニとか、イボイボがダイヤモンドでできたナマコとかいても不思議じゃない。(おらんて)
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2008年03月08日

大気圏再突入 理科

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以前から疑問に思っていたのが「大気圏突入」。なぜ、すさまじい速度で落ちてくるのか?それゆえ空気との摩擦熱が生じてほとんどの材質が燃え尽きてしまう。だんだんと高度を下げながら、もっとゆっくりと降りてくれば、そういう状態にはならないんじゃないだろうか。

じつはそうはいかないらしい。ご存知のように空気にも重さがある。1立方メートル1.225kgぐらいだ。だから重力にひかれて地球表面に溜まっている。ただし気体なので池の水のようにタプタプになっているわけではなく、地表から離れれば離れるほど希薄になっていって最後にはなくなってしまう。だから大気壁ではなく“大気圏”なのだ。

たとえばハンカチを大気圏で放り出すと、ゆっくりと落ちてゆく。これは重力が少ししかおよんでいないためで、ハンカチにかかる重力が増してきて、落ちるスピードが速くなってもまだ空気が薄く、空気抵抗が少ないので、どんどん速度が上がってしまう。やがて空気の密度が急に濃くなったときには、相当なスピードになっていて大気の圧力と摩擦熱によって燃え尽きてしまうというわけだ。

だから、空気の密度が濃くなる地点まで重力に逆らって上に向かって飛ぶ力があるものならゆっくり降りてこれるが、そんなものはロケット噴射くらいしかない。酸素が少ないところではジェットエンジンもスカスカなのだ。スペースシャトルだって飛んでいく時はロケット噴射の助けを借りて宇宙に出るし、大気圏に突入する時の速度はマッハ20、機体表面温度は1,500度以上だそうだ。

それでも大気圏に対して斜めに(ゆるい角度で)侵入すると多少軽減されるというのはなんとなくわかるような気がする。じっさい使用済みの人工衛星はあえて突入角度を深く取り、地表に落下する前に燃え尽きるように落とすらしい。

ちなみに旅客機などの飛行機の高度はだいたい1万メートル。なぜそんなに高いところを飛ぶのかというと、燃料効率の関係らしい。高度が低いと空気抵抗が大きく、高すぎると酸素が薄くてエンジン出力が必要になる。ちょうどいいのが1万メートルとのこと。

「地球での自由落下というやつは、言葉でいうほど自由ではないのでな」

【レポート】宇宙から紙飛行機を飛ばしたい - マッハ7への挑戦
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/01/30/aircraft/
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2008年03月03日

季節 理科

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3月になりずいぶんと暖かくなってきた。街を歩く人もコートを着ている人はほとんどいない。あと3週間もすると桜前線が北上してくるだろう。日本の四季はとりわけ美しい。その季節に飽きたころ次ぎの季節がやってきて、懐かしいというか新鮮というかとにかく具合がいい感じだ。

ところで、なぜ北半球と南半球では季節が逆なのかご存知だろうか。誰でも知っているように地球は太陽の周りを1年かけて一周している(若干ずれるが)。ただし正確には真円ではなく少し楕円だ。太陽との距離がもっとも近くなる日を“近日点”といい、その距離1億4710万km。逆にもっとも遠いところが“遠日点”で、1億5210万km。その差、500kmというわけだ。

だから太陽との距離が近いとき夏だとおもいがちだが、それでは北半球と南半球の季節が逆なのを説明できない。一般的に太陽エネルギーの放射量は距離の二乗に反比例するといわれる。当然遠くなればなるほどエネルギーは少なくなり寒くなるのだが、実は地球自体が傾いたまま太陽を周っているので、それで太陽からの距離に差が出て、季節が逆になってしまうのだ。傾きは23.5度。そうとう斜に構えていると言っていいだろう。(図参照)

ただし、近日点と遠日点の距離の差500kmも無関係ではない。じっさい、このところの近日点は1月の初めで、遠日点は7月の初め。すこしではあるが夏の暑さ、冬の寒さを緩和してはいるのだ。

ちなみに地球の直径は12,756kmで、太陽は1,392,000km。100分の一以下だ。平均距離は149,597,870kmというから太陽100個分以上も離れている。イメージで例えると、太陽がソフトボールだとすると、そこから10m離れて1mmの砂粒が地球というわけだ。さらにもし砂粒一個分内側を公転していたら、おそらく海の水は蒸発して生物が棲める環境ではないのかもしれない。なんともまぁ微妙な関係だ。

とはいえ、オゾン層を破壊したり、二酸化炭素をバンバン排出してその微妙なバランスを崩そうとしているのは、とうのわれわれ人類だったりするわけだからあきれてしまう。しかも「自分が生きている間くらいは桜は見れるだろう」などとタカをくくって、こんなことを書いているワシは相当な人でなしで、地球に寄生しているアメーバみたいなものだ。
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2008年03月01日

惑星X 理科

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一昨年前、冥王星が惑星から降格されて太陽系の惑星は8つになってしまった。それが先きごろ神戸大などの研究で、かねてから噂のあった『惑星X』は、本当に存在するという計算結果を導き出して話題をよんでいる。

ワシの愛読書(睡眠薬?)、飛鳥昭雄/三神たける/著の「ネオ・パラダイムシリーズ」では、以前から写真まで公開して紹介されていた惑星X(コードネームNOX)。驚くことにNASAが打ち上げた「ボイジャー1号」がすでに到達しているという話だ。

冥王星より遠くにある太陽系の天体としては2003年に発見されたセドナ(小惑星)や、2005年に発見されたエリス(準惑星)がある。【写真左からセドナ、エリスの想像図】

セドナは直径約1,180〜1,800km、近日点距離約76AU、遠日点距離約893AU、公転周期10,667年と、地球の10分の1ぐらいの大きさで、超楕円軌道で太陽の周りを回っている。

エリスは直径約2400km、近日点距離約38AU、近日点距離約98AU、公転周期557年で、セドナの倍ほど大きくこちらもかなり楕円軌道だ。

※AU=天文単位(太陽から地球までの平均距離=1AU)

一方、惑星Xは地球と同じくらいの大きさといわれており、公転周期は1000年。発見されれば文句なく「太陽系第9番惑星」だ。(写真右が惑星Xの想像図)
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2008年02月11日

電気料金 

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デスクワークが多いので足下が寒い。エアコンをつけっ放しにするよりはいいだろうと安い電気ストーブを買ってきて机の下に入れて使っている。2000円くらいで400wと800wの切り替えができるやつだ。おかげでほとんどエアコンをつけることなく快適に過ごせる。

今年の冬は寒いのか、はたまた灯油の値上がりのせいなのか、量販店に電気ストーブを買いにいったら棚が空っぽで、店員に聞いたらすべて売り切れとのことだった。

ところでエアコンの代わりに電気ストーブを使って、はたして節約になっているのか? そもそもこのストーブを1ヶ月使用すると電気代はいくらかかるんだろう? 消費電力何ワットとかいわれてもピンとこない。

そこでポストに入っている“電気ご使用量のお知らせ”をみると電気料金の算出方法はかなり複雑だということがわかった。東京電力の場合「重量電灯B」だとか「1段料金、燃料費調整額」などと書いてあるものの1kwh単価いくらとは記載がない。

ようするに月額から基本料金をひいた数字を使用量で割れば、おおよその金額は出るだろうと思い計算してみたら18.73円という数字が出た。(基本料金にある程度までの使用量が含まれていればこの計算は成り立たないが...)。ネットで調べると第一段階17円、第二段階22円、第三段階24円などと出ていたのでザックリ「1kwh(1000wh)=20円」で計算してもよさそうだ。

仮に400whのストーブを1日10時間、30日使用した時の金額は
0.4kwh(400wh)×10h×30日×20円=2400円ということになる。
100whの電球を一ヶ月つけっぱなしにすると1440円。
1000whのドライヤーを1日1時間使用すると20円、1ヶ月で600円。
解りやすく覚えるには【100whの電気機器(1時間使用)=約2円】でよさそうだ。
(電気に詳しくないワシが計算しているので間違っていたらぜひ教えてほしい)

冷蔵庫やエアコンのように消費電力が変化するものは計れないが、まあだいたいこんな感じだろう。そうなってくると身の回りにある電化製品のワット数が気になってしかたないワシだった。

カミナリの電気は約900ギガワット(=100wh電球90億個分相当)に及ぶが、時間にすると1/1000秒程度でしかない(ウィキより)。右はバービー専用電気椅子。
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2008年01月17日

ウイルスウィルスビールスヴィールスバイラスヴァイラス 

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風邪をひいてしまった。朝起きたら鼻の奥が痛くて、その後、数日で鼻が詰まり咳が出るようになってきた。身体がだるく、頭がボーっとして何もする気がおきない。まったく情けないものだ。

ウイルスとは“他の生物の細胞を利用して自己を複製することのできる微小な構造体”とある。タンパク質の殻とその内部の核酸から構成されており単体では増殖できない。細胞を構成単位とせず、他の生物の細胞内に入り込んで乗っ取ってしまい、それごと増殖するので、ウイルス自体は自然科学の定義からいえば非生物(または非細胞性生物)なのだそうだ。

たいへんまわりくどく例えるなら、タクシー運転手が不景気で会社を首になりそれを苦に自殺して、その霊魂が、ある真面目なバスの運転手に取り憑いて、翌日からそのバスの挙動はおかしくなり、道で誰かが手を挙げると停車したり、路線でもないところを巡回してしまう。その後、変なバスはどんどん増えてついにはバス会社ごと倒産となるということだ。

ようするにウイルスは生物ではない。まったく厄介な代物なのだ。ところが、このほど東京医科歯科大や東海大などのチームが、ほ乳類の胎盤の働きに欠かせない遺伝子が、ウイルスに由来する可能性が高いということを研究発表した。もともと卵で繁殖していた原始ほ乳類が、ウイルスに感染して胎盤の遺伝子(毛細血管の形成に関与)に別のDNAを組み込まれ、遺伝子情報が一部変化して、それがもとで卵ではなく胎盤で子供を育て生むようになったというのだ。

もし本当にそうだとしたら、我々はいまでも卵で生まれてきていたのかもしれない。いや、それだけじゃなく、そもそもあらゆるところにウイルスは関与していて、ひとつ間違えば「種」自体が存在していない可能性のほうが大きい。代わりに恐竜が高い知能を持ち絶滅せずに生き延びていて「きょうはいい天気だガオー!」とか言っていたかもしれない。

外へ目を向ければ宇宙は広いが、小さな世界もとてつもなく広い。現在わかっていることはごくわずかだ。様々な条件や偶然が重なり現在の状態になっている。それがバランスのいい世界かどうかは別としても、我々はとりあえずいまの環境で生きている。このかたちを長く続けようと思ったら、極端に清潔な暮らしをめざしたり、逆に無精をして不衛生な生活をすべきではないんじゃないだろうか。

便所バチは、便所が好きなのだ。居心地がいいのだ。

ちなみにウイルスの大きさは20〜970nm(ナノメートル:1mmの100万分の1)で、ほとんど300nm以下だそうだ。想像しにくいのでゼロを二つ取ると10000ミリ(10メートル)対3ミリということになる。物差しの一目盛り(1mm)を10メートルだとするとウイルスの大きさは3ミリ。米粒以下というわけだ。
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2007年11月16日

かぐや 

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月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、月上空から地球の「地の出」と「地の入」のハイビジョンカメラによる映像を送ってきた。月面から現れる地球はなんとも美しく神秘的だ。

ご存知だろうが、月は地球から見るといつもほぼ同じ面をこちらに向けている。言い換えれば、月面で地球が見える場所に立っていたとすると“地球は空の同じ位置にあって動かない”。移動しないまま地球はその場で、グルグル回っていることになる。今回の撮影は月を周回している衛星からなので、あたかも地球が動いているように見えるが、実はこちらが動いているだけということだ。

ではなぜに月は自転していないかということだが、諸説ある中でワシは、飛鳥昭雄氏が提唱する「起き上がりこぼし」の説がもっとも有力だと思う。過去、別の惑星の接近によって潮汐作用が起こり、あたかも卵にヒビが入り中身が出てしまったように、核の一部を残しほとんどが空洞になってしまったというのだ。

中心核のレアメタルは非常に質量が大きいため、内側に残ったその物質が錘(おもり)になって、まるでダルマが地面に底を向けるように、地球との重力の引き合いで、同じ側しか向けていないというわけだ。

いずれにせよ、潮の満ち干きだけでなく、生命など様々なことに影響を及ぼしているといわれる月。気の遠くなるほど昔からそこに浮かんでいる不思議な物体。天気のよい晩秋の夜空をながめてみるのもいいかもしれない。(いや寒いだろ)


実際は若干動いている。地球から観測した月の秤動(ひょうどう)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/画像:Lunar_libration_with_phase2.gif
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2007年09月24日

金の比重 

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アルキメデスの原理はご存知だろう。あの風呂に入ってあふれた水で思いついた、というやつだ。ところがワシは最近まで、水があふれたからなんだ。そのこぼれた水を集めて、重さを量ったところで、アルキメデスさんのおおよその体重がわかるだけじゃないのか? たとえコップ一杯分の金を飲み込んでいても、あるいは水を飲んでいてもあふれる量は変わらないだろう。などと、いまいち理解していなかった。

伝えられている話は要約するとこうだ。その昔、王様が金細工師に純金製の王冠を作らせた。しかし、どこかにチクリ屋がいたのか、その細工師は混ぜ物をして金をチョロまかしたという噂が広がったので、王様は事の真意を確かめるために、賢いアルキメデスに「王冠を壊さずになんとかせー」とたのんだということだ。

あふれた水で思いついた原理というのは、まず王冠と同じ重さの金塊を用意する。それぞれ水に浸けてあふれる水の量を量る。金の比重は相当重いので、もし混ぜ物が入っていれば容積が大きくなるので水は多くあふれるというわけだ。(実際それで不正が暴かれ、やっちまった細工師は死刑だとか)

極端な例を出せばわかりやすいだろう。ここに金メッキのガンプラがある。プラというくらいだから中身はプラスチックだ。これを純金製と偽って1千万で買わないかと持ちかけられた場合、ガンダムに傷も付けずに純金製かどうか調べるには、そのガンプラと同じ重さの金魂を用意して、それぞれ水につけて容積を調べればいいわけだ。(そもそも手に持てばわかるだろうと言ってはいけない)

まだ、ピンとこない人のために金の比重を調べた。金は元素の中でもっとも重いというわけではないが、水に対して「19.3」だ。たとえばペットボトル、おいしい水2リットルの中身は当然2kgで(別においしくなくてもいいけど)、ふつう簡単に片手で持てるだろう。ところがこれが中身が「金」となると38.6kgにもなる(ペットボトルの重さをのぞいて)。38.6kgといえば、10キロの米4袋弱。小柄でスレンダーな女性一人分ぐらいだから、片手じゃまず持てないだろう。(少なくともワシは持てない)

水に浸けたら1リットル分あふれた金色のガンダム(百式ではない)。計りにかけてごらんなさい。もし、19.3kgあれば、それは純金製ですぞ。ちなみに金に比重が近いのはウラン。これを混ぜれば細工師もバレずにすんだものを(その前に被爆してるか)。


写真はプラチナ製のガンダム(ガンプラ)。お値段は25万ドルだとか。プラチナの比重は21.45。金より重いのだ。
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2007年06月15日

新時代の紙 

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古代エジプトのパピルスから「紙」は人間の文化の象徴といえるだろう。情報を保存するのに最適なのは、いまだに「紙」か「石」だと聞いたこともある。(一番風化しづらいのだそうだ)
そして21世紀「紙」はさらなる進化を遂げようとしている。

こちらは→「映像が表示できる紙」
極小のカプセルに入った色の粒を、電気の力で移動させて「映像」が表示できる紙。

さらに→「音の出る紙」
電子伝導インクを用いて、写真や、ポスター、本など、人が触れると音を再生する紙。

上の記事はそれぞれ別の企業が開発しているものだが、将来その技術を融合させれば、ジャポニカ学習帳のような、文字どおりノートパソコンも夢じゃないだろう。さらには、開くと動画が再生されて、BGM付きのメッセージを伝えるカードもできちゃうかもしれない。ハリー・ポッターに出てきた新聞や雑誌もできるかもしれないし、果ては部屋の壁全面に、クロスのように貼ったテレビまで登場するだろう。

夜は星空に、ひそやかな音楽が流れるなか眠りに付き、やさしい波の音を聞きながら、砂浜で目覚める。。。かぁーー、しゃらくさすぎるぞ! てゆか、とっても“まろんちっく”だ。せいぜい長生きしようっと。
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2007年06月11日

ぢょんた居たー 

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「ジョン・タイター」という人物をご存知だろうか。彼は1998年生まれで、2036年からやってきたタイムトラベラーだということを自称して、2000年当時、某掲示板などを賑わせた人物だ。詳しくはこちら

成りきりオタクだったとしても、かなりの博識で、矛盾点を巧みにかわしている。なかでもパラレルワールドに関しての説明は合理的で、過去から未来を通して次元は無数に存在するので、たとえ過去へいって歴史を変えようとも、その行為によって新たな次元が育成されるだけの話で、自分のいた次元への影響はほとんどないとしている。

たとえ過去に戻って、自分が生まれる前の親を殺しても、新たな次元が育成(歴史が分岐)されるだけであって、自分が生きてきた次元とは何ら関わりがないので、自分が消えたりしない。ようするに「歴史は変えられない」ということになる。もっというと「自分が生まれていない次元」や「すでに死んでしまっている次元」など、合わせ鏡のように無数に存在していて決して一本道ではないということだ。

タイムパラドックスを考えたとき、夜も眠れず、昼間寝てしまうワシにとっては、非常にありがたく都合のよい解釈のしかただ。
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2006年10月15日

条件反射 

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本屋へ行くとトイレに行きたくなるという話しを聞いたことはないだろうか。なんでもインクの香りが緊張感を呼び起こすのだとか。
確かに印刷物の匂いは、図書館など静かにしなくてはいけない場所を連想してしまい、無意識のうちに緊張しているのかもしれない。あるいは逆に、雑多な場所だと意識がいろいろなところへ飛んでいて、本屋など静かで落ち着いた場所にいったとき、あらためて自分の体に意識が向くのだろうか。

その話を聞いたとき「えぇ?そうかな、とくにそういうことはないけど」といいながら気づいた。そうだ!ワシは便意はもよおさないが、「屁」意をもよおすと。確かに本屋とかビデオレンタル屋などで物色していると、おなかが活発に運動しているのか実は時々 こ い て しまう(スミマセン)。もちろん他のお客さんに迷惑なので誰もいない列へいってこっそり こ く(トイレいけよな)。便意じゃないけど確かにワシの身体にも変化がある。やはりそういう条件反射があるのかもしれない。

汚い話で恐縮だが、そういえばよく言う「連れション」とか「もらいゲロ」や、あくびが移ったりするのは、直接ではあるがそれに近い現象だ。

条件反射というのは、経験などで後天的に備わった反射行動のことで、有名な「パブロフの犬」にあるように、一見関係ないことでも刷り込まれると、無意識のうちに反応してしまう。「梅干しを見ると唾液が出る」も同じで、梅干しが嫌いでほとんど食べたことがないワシは刷り込まれていないので唾は出ない。

一方、無条件反射というのもあり、これはもともと先天的に備わっている反射行動で、熱いものに触れたときに手を引っ込めたり、転びそうになったとき手を差し出す反応とある。

だがワシにはどうもその違いがよくわからない。例えば水に飛び込んだとき無意識に息を止めたり、殴られそうになったとき、目をつむったりするのもおそらく無条件反射なのだろうが・・・先天的と、後天的。んーいまいち曖昧なものもある。

ある実験で、被験者に目隠しをしてもらい「いまからあなたの腕に焼きごてをあてます」といって、普通の木の棒をぎゅっと押しあてると、被験者は「あちっ!」といって手を引っ込める(当然だが)。そしてその後、驚くことにその人の腕には水ぶくれが出来てしまうということだ。

こういう実験などは、はたしてどこまでが条件反射で、どこが無条件反射なのかさっぱりわからない。

などと徹夜明けで、こんな時間に日誌を書いていて眠くなってきたワシはたぶん条件反射しているのだろう。。。(単なる生理現象だろ)
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2006年09月21日

命とは...2 

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ほとんどの動物は子孫を残す作業をおえると比較的早い時期に死を迎える。人間だけが例外的にその役目が終わってもさらに倍以上生きる。いまや日本人の平均寿命は世界一で、男性78.64歳、女性85.59歳(2004年統計)だ。
5000年ほど前、人は1000年近く生きたという説がある。地球は現在とは違ってもっと小さく、全面厚い雲に覆われ、太陽は雲を通してぼんやりと見える程度。湿度は高く、それに適応した植物が生い茂っていたというから、まさにジャングル状態の亜熱帯だ。酸素が濃く、厚い雲が紫外線を遮断するので、長生きできたというのだが、一方、酸素は体内で他の化合物と結合しやすく(酸化作用)活性酸素を発生させるので、生体にとって毒でもあるというのだから、いったい何を信じていいのやら。
とにかく人は他の動物より長生きだ。毎日体内で古い細胞が滅びて、新しい細胞と入れ替わっている。が、いつか死ぬ。それはテロメアというDNAの先っぽが分裂の度に短くなってゆき、それがなくなるとDNAはバラバラになり細胞が滅びるのだ。
また人の細胞は50回ほど複製をするとテロメアがなくなり死滅するのだが、驚くべきことにガン細胞は、テロメレースという酵素を発生させて、元の長さにテロメアを修復してしまう。他にも生殖細胞(精子と卵子)や幹細胞は、テロメレースがあり、生殖細胞は、親から子へ受け継がれ永遠に生き続ける。
と、ここまで参考文献を読みながら書いてみてワシが思ったことは「なんだ、やっぱり死なないんだ」「いや、毎日死んでるんだ」と相変わらず、生と死は曖昧である。
ちなみに、現在そのテロメレースの研究が進められ、自分の臓器のスペアをあらかじめ作っておいたり、あるいは細胞自体にその酵素を作用させて死なない(老いない)体を作ることが研究されているのだそうだ。ばかな「いつか死ぬから人生楽しいんだ!」と思いながら、ドラッグストアで発売されたら真っ先に買いにいこうと思っているワシだった。
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2006年09月19日

命とは...1 

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細菌などの単細胞生物は分裂を繰り返し増えていくので「寿命」という概念がない。もちろん環境の変化や外部からの干渉があれば「死ぬ」が、寿命があっていつか死ぬということではない。それが大昔偶然2つの遺伝子が交わり、新たな遺伝子を作った。その瞬間「性」というものが誕生して「寿命」いうものも出来た。遺伝子が幾度も交わることによって、より複雑で高等な体を手に入れたのだが、その代償として細胞の寿命を決める「テロメア(命の回数券)」というものができた。おそらく、分裂を繰り返し永遠に増えているだけだと飽和状態になった時や、環境が急変したとき対応できず全滅してしまうので、永遠に増えないように「寿命」ができ、また環境が変わっても全滅しないように「個体の複雑化(種の多様化)」という道をたどったのだと思う。
Aが分かれてAとA。寿命はないが、でもいつか死ぬ。BとCが交わり基本の遺伝子は変わらずDとEが生まれる。BとCは寿命でやがて死ぬが、その遺伝子は永遠に生き続ける。考えようによっては死なないということなのかもしれない....つづく
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2006年09月16日

死とは2 

4年前の話。家内の父親が死んで一ヶ月ほどしたある日、家内が夢を見たという。
その父親が出てきて立っているので家内は「いつまでもこんなところにいちゃダメじゃない、はやくいかなきゃ」といったところ、夢の中の父親は「そうなんだけどなぁ、実はカギがないんだよ」と答えたのだそうだ。生前、自動車好きだった父らしいと思ったそうだが、なんとなく気になったので、翌朝母親に電話してみたら、数日前、自動車のカギをなくしてしまい困っていたところ、親切に拾ってくださった方がいて、きょう取りにいくのだという。娘の言葉に母親は「あぁそうなの、そういうことだったら、カギは受け取ってきたら、ちゃんと仏壇に供えておくからね」と、ごく自然に答えたという。
そもそもこの偶然というのは驚くべきことだが、それを聞いて、さも言づてでも頼まれたかのように、普通に対応している母親に驚かされた。
似たような話は時々聞くが、どうやら人は歳をとると、だんだん「生」と「死」の境が曖昧になり、死ぬということはそれほどたいしたことではなくなるようだ。「永遠の魂のワンステップ」程度としか感じていないのかもしれない。いずれ会えるということなのか。
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2006年09月09日

死とは 

キューブラー・ロスという有名な精神科医が、人の死についての心理をこうまとめている。
人は余命何ヶ月とか告げられると、
第一段階「そんなの嘘だ」といって信じず、回りを拒絶する。
第二段階 事実だと理解し始めると「なんで自分だけ」と怒れてくる。
第三段階 怒ってもどうにもならないと条件などを掲示して「救い」を模索する。
第四段階 でもやっぱり死ぬと思うと、なにもする気もなくなり深いうつになる。
第五段階 うつ状態の中、死は「無」だと思っていたがひょっとしたら「もっと別な事で」死ぬという事は自然な事なのかもしれないと思うようになり、徐々に心に安らぎが訪れる。
※端的に書いているので詳しくは「死」で、ウィキるべし 死

多くの場合そうかもしれないが、いきなり五段階目にいってしまう「すでに悟っている」人もいるだろうし、一段階目から先へ行けず、そのまま死んでしまう人もいるだろう。事故などの突然死の場合、そんな事を考えている時間もない。(ワシはたぶんジタバタしたあげく四段階目で死亡)

とにかく「死」というのはとても不思議な現象だ。どんな人にもいずれ訪れることなのだから。
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