用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2012年02月28日

デビル

視聴覚室 2011年アメリカ/★★★★★★★7点
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高層ビルからロザリオを握りしめた男が転落死した。同じ時、そのビルのエレベータに異常が起こり、箱の中に5人の男女が閉じ込められた。不意に照明が消え、明かりが点くとその中の一人の男が無惨に死んでいた。そしてひとり、また一人。いったい何が起きているのか! M・ナイト・シャマランが原案と製作を務めたオカルトサスペンス。

なにかしら悪党の5人が、異常な環境のなか、異常な心理状態に陥っていく様がうまく演出されています。また、それを救出せんと奔走する刑事やビルの警備員たちの緊迫感も手に汗握るものでした。箱の中と内、犯人は誰なのか? あなたはひとを許すことができますか。悪魔の存在を信じるのであれば、神の存在も信じるべきです。
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2012年02月10日

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

視聴覚室 2011年アメリカ/★★★★★★6点
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おなじみジャック・スパロウ船長の海賊冒険活劇。今回は人の寿命を奪える杯をめぐって大暴れ。

お話は比較的わかりやすく十分楽しめました。特に人魚が登場する場面はワクワクしました(人魚怖いわ)。残念だったのは海賊物なのに海洋シーンが少なく、しかもジャックが船長になるシーンは一度もありません。これではパイレーツじゃなくてもよくなってしまいます。せっかくヒロインにペネロペ・クルスを起用したのに彼女の魅力が半分も出ていなかったように感じました。はたして次回作はあるのでしょうか。
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2012年01月30日

名探偵コナン 沈黙の15分

視聴覚室 2011年日本/★★★★★5点
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都営新地下鉄の爆破事件が起きた! 知事が推進したダム建設に事件の謎があるとにらんだコナンたちは一路「新潟県北ノ沢村」に向かう。8年前に起きた転落事件とひき逃げ事件の関係は? そしてコナンたちが到着した翌日、新たな殺人事件が起きてしまう!

今回は、準レギュラーなど登場人物をぐっとしぼっての雪山が舞台ですが、全体的にストーリーにまとまりがありません。巧妙なトリックもなくいよいよ出尽くし感が否めませんでした。副題の「15分(クォーター)」とは、人が雪崩に巻き込まれた際に生存可能なリミットを指しています。これがやりたくて物語を膨らませたようですが、そう都合よく思ったとおりに(規模、方向)雪崩が起こせるものなのか疑問です。とはいえコナンですからツッコミは禁物です。
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2012年01月27日

オーストラリア

視聴覚室 2009年オーストラリア/★★★★★★★7点
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第二次世界大戦勃発前、イギリスの貴婦人サラ(ニコール・キッドマン)は、一年も帰ってこない夫に逢いにオーストラリアのファラウェイ・ダウンズという牧場へやってきた。しかしサラを待っていたのは夫の亡がらと荒れ果てた牧場だった。彼女に残された道は1500頭の牛を遠く離れた港町ダーウィンまで送り届けることしかなかった。カウボーイのドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)の力を借りて荒野へ旅立つのだが・・・。バズ・ラーマン監督の歴史ラブドラマ。

俗にいう「盗まれた世代 1869-1969」、豪州先住民族の混血児たちの人種差別問題を批判した内容でもあります。利権やねたみから起きた殺人。広大な自然の中で芽生えた愛。そこへ太平洋戦争で攻撃してくる日本軍。盛りだくさんの内容と美しい映像が見どころです。『風と共に去りぬ』など名作クラシック映画を彷彿とさせるそのスケール感に圧倒されます。
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2012年01月13日

世紀末オカルト学院

2010年/TVアニメ全13話/★★★★★5点

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1999年、長野市松代にある私立ヴァルトシュタイン学院(通称オカルト学院)では急死した神代学長の葬儀が行なわれていた。そこへ現れた学長の一人娘マヤは大のオカルト嫌いで、憎んでいた父親の死をきっかけに学院を廃校に追い込もうとしていた。同じ日、マヤは天から全裸で光臨してきた文明から信じられないことを聞かされるのだった。「1999年七の月、空から恐怖の大王が…」そう、もうじき世界は滅びるというのだ! それからというものオカルト学院では次々と怪奇現象が起き、マヤたちを巻き込んでいく。

さすが、雑誌『ムー』の監修だけあって、悪霊やUMA、魔術、超能力などいろいろと登場して楽しかったです。ただ、実在する皆神山一帯のミステリースポットの中に洋風な超常現象などを無理やり挿入しているため違和感がありすぎます。なんでもありの分キャラクターの人格やストーリーが薄くコメディアニメになってしまっています。もう少しオカルト部分を掘り下げた内容にしたほうがおもしろくなったのではと思います。サービスのつもりでしょうが、意味のないエロい構図も多く、オカルトファンとしてはエロアニヲタと一緒にされているようでちょっと不快な感じがしました(似たようなものだけど)。
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2012年01月05日

アジャストメント

視聴覚室 2011年アメリカ/★★★★★★6点

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上院選に出馬したデヴィッド(マット・デイモン)はある日、運命を感じる女性エリース(エミリー・ブラント)に出会い恋に落ちる。しかし、突如現れた男たちに拉致され、そこで信じられないことを告げられる。男たちは「運命調整局」の者で、すべての人々の運命を筋書きどおりに調整しているのだという。エリースに再び会うことを禁じられたデヴィッドだったが、それでも彼女のことが忘れられず、二人が出会ったバスに乗り続けるのだが・・・。

25年ほど前の小説が原作なだけに、ちょっとノスタルジックな雰囲気のあるSFドラマです(設定は現代)。科学考証はいい加減ですが、「すべての人の運命はすでに決まっている」とは、なかなかおもしろい発想です。でももし本当にそうだったら、人生なんてつまらないものでしょうね。それをなんとかしようという主人公の努力が見どころです。移動手段にドアがたくさん出てきます。まあ一口でいってしまえば「どこでもドア」の映画といってもいいでしょう。派手な映画が多い中、劇中「誰一人死なない」設定には感心しました。
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2011年12月28日

視聴率

視聴覚室

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大晦日も近づくとやはり「紅白歌合戦」の出場者のことが気になってくる(こんこん)。いや、もう何年も観てない。なんでも今年は『KARA』やら『東方神起』が出るそうだが、日本にはけっこう韓国嫌いの人もいるので、さらに視聴率が下がるのではないかと、心配・・・は別にしていない。そう、若者=嫌韓という割合が多いわけで、もともと若い人は紅白なんぞ観ないから視聴率にはあまり関係ないだろう。(今回KARA、当方新規...だじゃれ...思いついた...書きたかった)

逆に紅白で視聴率が取りたければ、いま日本文化でわりと世界に自慢できるアニメコーナーでも作って、アニソン歌手でも出せば若年層の視聴者が少しは増えるんじゃないだろうか。HIMEKAでも出してくれればこんなワシだってひょっとすれば観るかもしれないぞ。その時間だけ。

その昔、視聴率というのは番組の人気度の基準だった。ところが現在、すべての番組(民放)の視聴率が落ちているのだそうだ。そもそも視聴率自体を勘違いしている人までいる。その割合の出し方は、視聴率調査機を付けたテレビで、どのチャンネルを観たかで集計される。仮に機械が設置されたテレビが100台あったとしよう。その日、その時間にテレビを点けていたのは1台だけで(他の99件はみんな寝てしまった)なんとなく「ためしてガッテン」を観ていたとする。そうするとその日の「ためしてガッテン」の視聴率は、1台しか点いていなかった番組が独占したので100%!。。。とはならない。もちろん「1%」だ。

調査機の付いたすべてのテレビが対象なので、電源が入っていなかったテレビも数に入るのだ。ところでふつう視聴率といえば「世帯視聴率」のことをいう。いまやテレビは一人一台の時代になったのに「個人視聴率」は調査するのが困難で正確に出せないままらしい。もし調査対象になれば、ふつうメイン(居間など)のテレビに機械を付けるだろう。そうなると息子が何を観ているか調査できないわけで、ようするに視聴率に関しては、家長が観るであろう年配向けの番組のほうが有利だということになる。

NHKの番組は有利だといえるが、そもそも全体で地上波を見る人が少なくなっている。その時間にインターネットをしていたり、レンタルDVDで映画を観ていたり、いわゆる「視聴率」にとっては投票率自体が下がっているのだ。さらに衛星、スカパー、ケーブルなど専門チャンネルがべらぼーに増えて多局化しているので視聴率は下がる一方なのだ。視聴率が下がるとスポンサーが金を出さない→予算がないので面白い番組が作れない→面白くないから民放を観ない→スポンサーは過疎化した民放から専門チャンネルなどに広告の場を移動してくる=「専門チャンネルが大手のCMばかりになってくる」。大企業も戦国時代のようで最近節操がない。やだやだ。

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これが視聴率調査機らしいがいったいいつの時代のものだ。
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2011年12月23日

ジブリ都市伝説【ラピュタ】

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前回の『星を追う子ども』ではキャラクターの個性も弱くて感情移入しづらくちょっと残念でした。ところで、数ある『ジブリ都市伝説』のなかに「ラピュタ 幻のエンディング」というのがあるのをご存知でしょうか。これは、通常エンディングの後、パズーがシータをゴンドアまで送っていくエピローグのようなものが入っているというのです(ラピュタを観たことのある人の中の相当な割合でその記憶がある)。

実際はそんなシーンはないのですが(ジプリも否定している)、物語に引き込まれて観ていた場合、それを観終わった人はけっこう真剣に「これから二人はどうするんだろう」とか考えます。実際劇中のパズーのセリフに「見たいんだ、シータの生まれた故郷を」とかありますし、政府の要人がシータをさらいにいくシーンでシータの家も出てくるわけで、そういった情報から人はいつのまにかイメージを作り出してしまうのだと思います。

これは、ストーリーや世界観がしっかりしていて各キャラクターに存在感があるので、いつのまにか自分が物語に入り込んでしまい「その世界は存在し、その人たちは生きている」と錯覚しているからこそ起こる現象だと思います。実写ならそうなりやすいでしょうが、アニメは絵なので物語に引き込むのは簡単なことではありません。

宮崎作品には、ものを食べるシーンが多用してあったり、キャラクターの何気ない仕草が効果的に使われています。またキャラクターの性格もしっかり設定されていて、いかにもこの場でその人がしゃべりそうなセリフがあててあります。これを「リアリズムを出すために計算してやっている」と聞いたことがありますが、ワシにはそうは思えません。おそらく作者がその物語に一番入り込んでいるからこそできる表現だと思うのです。そう、作者はそこで見たものを詳細に描いているだけで、キャラクターは作者の世界の中で生きているのです。

「自分が想像した世界の中に自分がいる」というのは妙な表現ですが、名作を生み出す作家はそんな風にして物語を書いているのではないかと思うのです。しかし残念ながら最近のアニメなどは「受けそうな話しを用意して」→「キャラを決めて」→「意外性を狙いながら組み立てる」というふうに、世界観やキャラクターに現実味がなく、それなりに味は違うけれど、まるで工場で量産されたポテチのように薄っぺらで既製品っぽくなっているような気がします。

「幻のエンディング」が、おそらくないと思う根拠として、「観た」という人の言っている証言がけっこうバラバラなのです。

・ゴンドアで握手をして別れる
・ゴンドアで手を振って別れる(パズーは凧?)
・ゴンドアにパズーが会いに行く
・ゴンドアで村人たちが大歓迎(セリフはない)
・草原で牛と戯れるシーンがある
・シータが牛を放牧中に、パズーが会いに来る
・シータの家の暖炉に、飛行石を再び隠すようなシーンがある
・「ここがシータの育った所なんだね」と暖炉の前で話してた
・動画ではなく、静止画である

当のワシも2番目に近いものを見た記憶があります。手前パズーが振り向いて手を振っている。奥にシータと家があり笑って手を振っている。いかにもいま送り届けてパズーが帰るところのシーン(BGMありセリフなし)。というものですが、こうやって証言を並べてみても絵的に様々で、記憶が人それぞれ作り出されているかがわかります。

ありもしないシーンまで想像させるのは、その作品の完成度がいかに高いかということを物語っているのではないでしょうか。しかもそこまで計算して当時作ったのであれば、やはり宮崎駿は天才といえるでしょう。ただ、最近の作品は作者の「入り込み度合い」が弱いのか、あるいは「歳とって頭が固くなったのか」、感情移入してしまうほどのものに巡り会っていません。ひょっとしたらワシのほうがボケているだけだったりして。。。

というのは、16日に地上波で「借りぐらしのアリエッティ」が放送され、16.5%という高視聴率を記録したそうです。しかもその一週間前、9日に放送(13回目)された「天空の城ラピュタ」の視聴率は15.9%だったようです。10%を超えれば上出来といわれる現在、13回目の再放送にして15.9%は、相変わらずの人気の高さを物語っているのではないかと思います。

画像は宮崎駿が描いた後日談のイラストです。幻のエンディングを見たことがあるという人の何割かはこれからきているのかもしれません。
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2011年12月21日

星を追う子ども

視聴覚室 2011年日本/★★★★★★6点

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山間の町で暮らす女子中学生のアスナは、山の高台で父親の形見の鉱石ラジオを聞くのが好きだった。ある日、学校の帰り道に鉄橋の上でいままで見たこともない怪物に襲われてしまうのだが、その時どこからともなく現れた少年シュンにアスナは助けられる。シュンはどこからきたのか。数日後、アスナは新任教師の森崎から地下の異世界にある『アガルタ』の話しを聞かされる。そのアガルタには死者を蘇らせることができる場所があるという・・・

相変わらず素晴らしい『背景画』です。そしてこれから始まるであろう冒険の予感に期待しながら観ていると・・・・ん?これは、ラピュタ? もののけ姫? ナウシカ? トトロ? とにかくジブリっぽさが目立って物語に入りづらいです。舞台も日本の田舎や西洋の戦場、地下の異世界といろいろ詰め込み過ぎで世界観が散漫です。人のつながりや想い、滅びゆく世界、そして「生と死」など、テーマは壮大で魅力的なのですが、どうもオリジナリティに欠けていたように感じます。

今回は新海誠の魅力が半分も出てないように感じました。人が何かを創作する場合、その人が過去に触れたものの記憶の中からイメージのカケラを探してきて組み立てます。まったくの無から新しいものを作るということはなかなか出来ることではないので、どうしても過去の情報に似てきてしまうのは残念ながらやむ終えないことなのかもしれません。

昔の光るものを誰かが色を変えて光らせ、また別の人がそれを見て自分なりに光らせる。そういった積み重ねで光を増していきながら、現在の作品とかは出来上がっているような気がします。そういった意味では、よほどの感性がないとなかなか人を感動させる作品を作ることが難しい時代になっているといえるのかもしれません。

これからはいいものを見つける「感性」はもとより、そういったものを「真似」と感じさせずに表現する巧妙さが重要になってくるのかもしれません。まあ、今の人はいまのものを新鮮な気持ちで見ているわけですから、それはそれでいいのでしょうが。。。とはいえ、なかなかの大作に仕上がっていて素直に楽しめました。
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2011年12月14日

34丁目の奇跡

視聴覚室 1994年アメリカ/★★★★★★★7点

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本物のサンタクロースを自称する老人がデパートのクリスマス商戦に登場して大人気に。ところがライバル会社の罠にはまり裁判沙汰になってしまう。裁判の焦点は「サンタの証明」。老人のことを応援する少女の願いはかなうのか。夢を信じることのすばらしさを描いたハートフルドラマ。1947年制作の『三十四丁目の奇蹟』のリメイク。

この時期はやはりクリスマスものでしょう。CG効果など特殊撮影をいっさい使わないこういった作品は、むしろいま新鮮でとても暖かいものを感じました。1947年、最初の作品と内容はほとんど変わらないようですが、そちらも観てみたくなりました。サンタ役のリチャード・アッテンボローの名演技。そして、ちょっとオマセな少女役のマーラ・ウィルソンもキュートでした。
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2011年12月10日

グラン・トリノ

視聴覚室 2008年アメリカ/★★★★★★★7点

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元軍人で、すでに妻にも先立たれたウォルトは仕事も引退し単調な日々を送っていた。ある日、自分の愛車『グラン・トリノ』を盗もうとしたきっかけで少年タオと出会い、そしてタオの家族(アジア系移民)とも交流を持つようになっていく。タオのことを日々気にかけるウォルトであったが、そこへ町の不良グループが・・・クリント・イーストウッドが監督・主演を務めたヒューマンドラマ。

題名からも想像できるように、気骨のあるシブイ男の意地みたいなものを感じました。ラストこそ違いますが、これはもうイーストウッドが若きころ登場した西部劇を現代に置き換えたような内容です。「ならず者が好き放題暴れる町で、遂には老保安官が立ち上がり・・・」でも、現代ではそうもいかないわけで、まさかのカッコいいエンディングが用意してありました。名優そして名監督。クリント・イーストウッドさすがです。
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2011年11月29日

フィラデルフィア 視聴覚室

1993年/アメリカ/★★★★★5点
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エイズを理由に解雇されてしまった弁護士の男が、同性愛を嫌悪する別の弁護士とともに会社を訴える社会派ヒューマンドラマ。エイズで同性愛者の男をトム・ハンクス、もう一人の弁護士をデンゼル・ワシントンが熱演。

かなり重く作ってあります。かわいそうですが、しょうがないですね。こういったことを突きつけられても感じかたは人それぞれでしょう。少なくともワシの周りにはエイズとか同性愛の人がいないので素直に同情できませんでした。

ところがちょっと調べてみると、世界的には減少傾向にあるHIV感染者が日本では確実に右肩上がりで増えているということです。そしてすでに1万3千人以上の日本人がHIVに感染していて、なかでも男性の増加率が群を抜いています。「君子危うきに触らず近寄らぬ神に祟りなし」みなさま気をつけましょう。
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2011年11月27日

ブロウ 視聴覚室

2001年/アメリカ/★★★★★5点
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1960年代、実在した麻薬の売人ジョージ・ユングの半生を描いた物語。ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス。

『エド・ウッド』や『パブリック・エネミーズ』といいジョニー・デップはこういう役が好きですね。虚しい物語です。
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2011年11月23日

めぐり逢えたら 視聴覚質

1993年/アメリカ/★★★★★★6点
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婚約中のキャリアウーマンと、愛する妻に先立たれたシングルファーザーのハートフルな恋愛ドラマ。ケーリー・グラント、デボラ・カーの名作『めぐり逢い(1957)』をモチーフに、大人のおとぎ話をトム・ハンクス、メグ・ライアンの名コンビが演じています。

そこそこ楽しめました。婚約をドタキャンされるウォルターがちょっとかわいそう(´;ω;`) 『めぐり逢い』を観ていればもう少しキタかも。
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2011年11月21日

スカイライン−征服− 視聴覚室

2010年/アメリカ/★★2点
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エイリアンが攻めてくるSF映画。VFXが凄いです。+1点 壮大なスケールっぽいふれこみに大期待してレンタル開始直後に借りたのですガッ。舞台はリゾートマンションに終始します。「見ろ、映画がゴミのようだ!」
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2011年11月12日

クリミナル・マインド 視聴覚室

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このところ近所のTSUTAYAが「旧作1本50円(4本以上)」というのをやっている。そうなってくるとついついドラマに手を出してしまうのは当然の成り行きだ。そんなわけでいまハマっているのが『クリミナル・マインド』。 FBIの行動分析課チームが異常凶悪犯罪者たちをプロファイリングして、行動や心理を読み解き事件を解決していく物語だ。

見所は個性的な各キャラクターたちと、あり得ないほど残虐だけどありそうで恐ろしい事件。それをプロファイルしていく過程などが実に巧妙に作られていて思わずうなってしまう。そして何より、登場人物によって語られる『格言』を引用したモノローグが効いている。

現在、米本国では第7シーズンを放送しているらしいが、DVDレンタルはシーズン3まで。できれば50円のうちに全部観たいものだ。
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2011年10月27日

ニューヨーク東8番街の奇跡 視聴覚室

1987年制作/アメリカ/★★★★★★★7点

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再開発のため立ち退きを迫られている古びたアパートの住人たちと、ちっちゃなちっちゃなUFO型?宇宙人の交流を描いた心温まるSFヒューマンファンタジー。

20年以上前の作品ですが、当時の特撮の技術を余すところなく発揮している素晴らしい作品です。登場する円盤のような宇宙人たちもすごくかわいくて、お子様と一緒に観ても十分楽しめると思います。
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2011年10月22日

Dr.パルナサスの鏡 視聴覚室

2009年制作/イギリス、カナダ/★★★★★★6点

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舞台は現代のロンドン。あやしい大道芸の一座が見せる出し物は、人間の欲望を具現化する“イマジナリウム”という鏡だった。一行に助けられた『吊るされた男』トニーも加わり、ますますあやしい興行が始まる・・・。ヒース・レジャーの遺作となった奇想天外なSFファンタジー。監督は『未来世紀ブラジル』の鬼才テリー・ギリアム。

大都会の街角で行なわれる時代錯誤のミステリアスでチープな出し物と、異空間のようなイマジネーションの世界のギャップが面白いです。なんとも支離滅裂なストーリーで、人間の欲望の浅はかさを皮肉っているように感じました。制作半ばで急逝したヒース・レジャーの代役に、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが登場しますのでどこでチェンジしているか捜すのも楽しいかもしれません。
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2011年10月13日

SPACE BATTLESHIP ヤマト 視聴覚室

2010年制作/日本/★★★★★★6点

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西暦2199年、地球は謎の異星人「ガミラス」の攻撃で滅亡の危機に瀕していた──────。解説は不要でしょう。ご存知『宇宙戦艦ヤマト』の実写版です。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴、出演は木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、山崎努ほか。

アニメの実写版ですからチャチな感じになるのはいたしかたないのかもしれません。こういう作品を日本人が演じるとどうしても戦隊モノっぽくなってしまいます。アニメ(1、2)のいいとこ取りのストーリーを「笑って観られるか」、「イメージが崩された」と感じるかは観るひと次第だと思います。

全体的にはよくまとめてあったのではないでしょうか。ただちょっと残念なのは、「ヤマト」の魅力のひとつである「戦争=敵とのかけひき=そこから生まれる義の心」みたいなものが、尺の関係なのか描かれていませんでした。それにしても柳葉敏郎の真田さん似過ぎです。だから是非「こんなこともあろうかと」は入れてほしかった。
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2011年10月12日

ハリーとトント 視聴覚室

1974年制作/アメリカ/★★★★★★6点

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ニューヨークに住む72歳のハリーは区画整理のためアパートを追い出されてしまう。愛猫のトントを連れて旅に出たハリーは、自分の子供たちや昔の恋人、行きずりで知り合った様々なひとなどとの出会いのなかで、あらためて人生というものを見つめ直していく。シルバーヒューマンドラマ。

老人と猫。派手なシーンもなく淡々とお話は進んでいきますが、その中に様々な社会問題が盛り込まれています。それぞれの生き方、それぞれの人生、そしていつか必ず別れがやってきます。現代の高齢化社会にも通じる内容が、さみしくもあり清々しくもあり。主演のアート"・カーニーはこの作品でアカデミー主演男優賞を受賞しました。

トント(猫)の役柄が希薄な感じがしました。ハリーとトントの信頼関係というか、友情というか、そういったものがもう少し描かれているともっといい作品になったのではないでしょうか。
posted by ぢょんた at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画(視聴覚室)