用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。

2011年12月18日

赤影参上!青影推参!

理科

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カメラはレンズの特性上どうしても外側が暗くなります(レンズが小さいとなおさら)。デジタルカメラはそれをなるべく均一になるようソフト的に補正するわけですが、外側を明るく、内側をやや暗くする場合RGBそれぞれの補正プログラムがなかなか的確にできません(人間の目のように融通が利かないので)。

いわゆるデジタルカメラは、そのあたりを的確かつ高速に行なうようCCDの開発やプログラムに研究開発費を割いているわけですし、もともとレンズも大きいのでそこまでのズレも生じません。すべての携帯電話についているカメラがそうなるわけではなくiPhoneは特にひどいようです。画素数こそ多くなりましたが所詮おまけ程度なので、作品を撮るというよりもメモ代わりと考えた方がいいのではと思います。

また、撮影条件もあるようで光量の少ない蛍光灯下とか、フラットで全体に白っぽい(紙を置いて撮るなど)ものを撮影すると顕著に現れるようです。さらに個体差もあるようだし、特にiPhone『4』に限った現象ではないようです。(ワシが思うにケースなどを付けてレンズが奥まったところにある場合も出やすいかも)※下の画像は価格.comの質問コーナーにあったものです。

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外側が赤っぽく、内側が青っぽくなるのはわかっているんだし、その度合いなのですから、誰かがそれを補正するフィルタアプリ(レベル5段階位で)を作ればいいんですよ。賢い誰かが。できれば無料で。チョチョイのちょいでよろしく。

追記:なんて思っていたらマンガンさんが教えてくれました。その名も「青カビ対策」いやー、あるもんですね。そもそも本当はAppleがiOSで改善するべきなんですけどね。
posted by ぢょんた at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 理科(化学・科学)

特売

コンピューター

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ワシは結構ズボラな性格なので、スーパーでいくつかの買い物をしてもいちいちレジの値段やレシートをチェックしていない。だから「○○○円です」といわれたら案外そのまま払ってしまう。もちろんおよそいくらぐらいになるかは計算しているので、1割も違えば気づくだろうが、実はわりとやられちゃっているのかもしれない。

近所のスーパー「ニュ○ライフフジ」などはそんなことがしょっちゅうで、特売198円のコーナーにヘーキで398円の品が並べて置いてある。「よく似た商品を値札を付けずに特売商品の前とか隣に置く」これを我が家では『フジ商法』と呼んでいる。そんなワザに散々鍛えられているカミサンは感心するほどよく気をつけていて、どこでどんな買い物をしても、それがたとえ数十点という複数でもまず計算している。おそらく10円違えば確実に気づくだろう。そしてレシートを眺めながら「やっぱり」とつぶやいてすかさず店員のところにいって申告している。

だからといって逆もあるわけで、今日の本題だが、夕方USBハブが欲しくてエイデソに寄った。安いものでよかったので売り場を探してみると880円(4ポート)が最安だった。それを持ってレジにいくと、ほら年末の週末で5つほどあるレジはみな埋まっていて待たされた。その内いくつかはすぐに空いたのに、今度は店員がどこかへいってしまって誰もいない。しかたないのでしばらく待っていると、別のレジで、戻ってきた店員がワシの後ろにいた客を招き入れているではないか。

ようは順番を抜かされたわけでちょっとカチンときた。しかしこんなことでわめきだしてもカッコわるいだけなのでグッとこらえていると、ようやくワシのレジに店員が現れひと言「エエデンのカードお持ちですか?」。(ちがうだろー! 他に言うことがあるだろう!)ワシは無愛想に首を横に振り、そして店員がバーコードを通して「500円です」。黙って500円払ったのは言うまでもない。

支払ったあと念のためさっきの売り場まで確認にいったが、確かに880円としか書いてないし、どこにも「さらに安くなる」旨は見当たらなかった。普段ならそこまで違っているとワシは正直に言うほうなのだけれど、今回は精神的苦痛を被った慰謝料ということでありがたくまけてもらいました。画像は買ってきたUSBハブ。価格.comで調べてみてたら582円が最安だった。まさかエイドンが日本最安とかあり得ないでしょう。

関係ないけど、そのときの携帯電話売り場での光景。auと書かれたオレンジ色のワンピースを着た可愛いおねえさんと、農家でみかんでも作っていそうな推定年齢75(±5)歳のちっちゃい老人の会話。

売娘:そうですね いまこういった機種が人気です
老人:ああ こりゃアイフォンだらぁ
売娘:いえ これはスマートフォンです
老人:アイフォンがいいだらぁ
売娘:iPhoneもございますよ
老人:ほんでアイフォンってや なにができるだん
売娘:そうですね 電話とかゲームとか・・・
老人:アイフォンがいいなぁ アイフォンが
売娘:auのiPhoneでしたら こちらになります
老人:ふーん ほかのアイフォンはないだかん
売娘:ソフトバンクのものもございます
老人:どっちがいいだん
売娘:そうですね 同じ機種ですからあまり違いはございません
老人:ほいじゃ アイフォンでいいや
売娘:・・・
老人:アイフォンがいいらしいで アイフォンにするわ
売娘:(カウンターを指しながら)ではこちらへどうぞ

(じいさん、カンタン携帯にしといたほうがいいと思うぞ)はっ!そりゃワシのことか!?
posted by ぢょんた at 03:18| Comment(2) | TrackBack(0) | コンピューター

2011年12月17日

エリザベート・バートリ

社会科 App「世界の謎」で知った怖い人。

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1560年生まれ。ハンガリー王国の貴族で、史上名高い連続殺人者。「血の伯爵夫人」という異名を持ち吸血鬼伝説のモデルともなった女。自らの美貌を保つため若い娘をさらってきては拷問にかけ、その生き血を飲んだり浴槽に満たして浸かったりと残虐非道のかぎりをつくした。その犠牲者は650人とも、それ以上ともいわれる。

こんな恐ろしいはなしは物語の中だけかと思っていましたが、実際にいたんですねぇ。これほどショッキングな出来事だから当然映画とかになっているかと思ったけど、やっぱりありました。Bathory(2008) でも日本には来てないのかも。

↓興味があったらどうぞ。ヘタなサイコスリラーよりよっぽど怖いです。なんたって現実なのだから。
中世の血塗られた史実血塗られた伯爵夫人
ウィキペディアバートリ・エルジェーベト
posted by ぢょんた at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会(歴史、世界)

2011年12月16日

.xxx

社会科

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『.xxx』というドメインの一般登録ができるようになった。XXXとは昔から(主に海外で)アダルトサイトで使われてきた文字列で、もとはポルノ映画などのレーディングのことを「X指定」とした。それがさらにハードになったものをトリプルXとしたわけだ(メールの末尾につけるのはキスの意味らしい)。

それでこの度、誰でも.xxxが登録できるようになったのだがそんなことはまあいい。面白いのはその売り方というか、宣伝の仕方が巧妙だ。
---[.xxx]ドメインは第三者に取得されますと、アダルトサイトとして展開される可能性が非常に高いため、ブランドイメージの損害が懸念されますので、お早めにお申込みいただくことをお奨めいたします。---

たとえば、誰かが「sony.xxx」というのを取って(もう取れないだろうけど)アダルトサイトとして展開されると「SONY」のブランドに傷が付きますから取られる前に登録しておきましょう。というわけだ。それで年間9800円もするのだからかなりボッタクリだ。

ドメインなんて.comで年間980円、.jpでも2980円ぐらいなのに、それをそこそこ名のあるすべてのブランドに登録してもらおうというのだから、面白いというかよく考えるものだと感心してしまう(取っても使わないものなのに)。

「針混入事件」というのがあるが、これはもう同じレベルで脅迫に近いとおもう。「本社の隣にストリップ屋をオープンするぞ。やめてほしければ金をだせ」といっているようなものだ。ただし、各企業にとってはそんな金額、はした金だからどうでもいいことだといってしまえばそれまでだけど。

それでもICANN(ドメインを管理している団体)やレジストラ(バリュードメインなど)は、ほとんどの有名企業から毎年お金がチャリンチャリン入ってくるわけで、おいしいといえば相当おいしいだろう。
posted by ぢょんた at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会(歴史、世界)

2011年12月15日

クーポン

家庭科

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年末商戦たけなわ、各コンビニが一斉にiTunesCardお得キャンペーンをやっている。
それぞれiTunes3000で、
セブンイレブン(nanaco)で、500ポイント還元。
ローソン(Ponta)で、500ポイント。
サークルKサンクス(カルワザクーポン)で、500円引き。
似たような割引率なのでどこで購入しても同じだけど、ワシはカルワザしか持ってないし、そもそもポイントよりも『現金割引』のほうが聞こえがいいからサークルKで買うつもりだ。『iTunes3000を買うとその場で500円プレゼント!』のほうがもっといい響きだけど。

海外ドラマ『クリミナル・マインド』を、TSUTAYAのキャンペーン「旧作4本以上で1本50円」でシーズン3まで観てしまった。シーズン4は「準新作」で、5は「新作」なので、190円はいかがなものかと手をこまねいていた。(1本50円を経験するともったいなくて300円が出したくないから不思議だ)

そしたら一昨日、TSUTAYAからメールがきて、クーポンを見せれば「旧作/準新作80円」だとぉ! しかも14、15日の2日間限りだ。これはまとめて借りるしかない。さっそく狩りにいってきた(もうハンティング)。ところが、残念なことにVol.12、13がないではないか! 誰だ借りているのは! 早く返せ! お願いだから今日中に返してください。

しゃーない、iTunesCardでも買いにいくついでに、もっかい見てくるか。寒いから車で。(ちょガソリン代...)
posted by ぢょんた at 04:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 家庭科(くらし)

2011年12月14日

34丁目の奇跡

視聴覚室 1994年アメリカ/★★★★★★★7点

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本物のサンタクロースを自称する老人がデパートのクリスマス商戦に登場して大人気に。ところがライバル会社の罠にはまり裁判沙汰になってしまう。裁判の焦点は「サンタの証明」。老人のことを応援する少女の願いはかなうのか。夢を信じることのすばらしさを描いたハートフルドラマ。1947年制作の『三十四丁目の奇蹟』のリメイク。

この時期はやはりクリスマスものでしょう。CG効果など特殊撮影をいっさい使わないこういった作品は、むしろいま新鮮でとても暖かいものを感じました。1947年、最初の作品と内容はほとんど変わらないようですが、そちらも観てみたくなりました。サンタ役のリチャード・アッテンボローの名演技。そして、ちょっとオマセな少女役のマーラ・ウィルソンもキュートでした。
posted by ぢょんた at 03:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画(視聴覚室)

2011年12月12日

ヴォイニッチ手稿

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ヴォイニッチ手稿(ヴォイニック写本)というものをご存知だろうか。これは、アメリカ人の古書商ウィルフリッド・ヴォイニッチという人が、1912年にローマ近郊の寺院で見つけたという本なのだが、なにが不思議かというと、まず未知の文字で書かれていて誰も読めない。そして妙な挿絵(植物が多い)が多数描かれていて内容もわからない。

この本の作成時期は14世紀〜16世紀頃と考えられていて、紙自体は放射性炭素年代測定により1404年〜1438年に作られたという結果が出ている。実物画像(カラーはページ下のほう)を見ればわかると思うが、本文は謎の文字で書かれていて、いままで幾多の人々が様々な方法で解読を試みたがいまだに読めないらしい。そして挿絵のほうも一部を除いて、どんな植物が書いてあるの不明だし、他の絵(人が書いてあるものとか)もなにが描かれているのか解っていないという。

これだけ研究しても内容が判明しないのは「デタラメ」だという意見もあるそうだが、ワシはそうは思わない。だいたい適当に書いたにしては、あまりにも克明だし、どことなく信念みたいなものを感じる。おそらく当時の学術書かなにかで、あまり公にはしたくない内容だったのではないだろうか。異端とはいえど、それを信じて研究を重ねた結果として、こういったかたちで記して残したのではないだろうか。

それにしてもいまだに「誰も解いたことのない難解なパズル」。暇な人は挑戦してみてはいかがでしょう。
posted by ぢょんた at 01:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会(歴史、世界)

2011年12月11日

理科
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ワシはとにかく『謎』的なことが好きだ。超常現象、宇宙人、心霊、オカルト、都市伝説、未確認生物、古代文明、オーパーツ、サイエンス等々、世の中の不思議なことに興味があり、それを調べて自分なりに解釈したり、またどうしても理解できないことは「ふーむ?」とうなったり、まあ、そういったたぐいの情報に触れるとワクワクしてしまうのだ。

そして不思議なのは、その手のテレビ番組(ヒストリーチャンネル、ディスカバリーチャンネル、ナショナルジオグラフィック、アニマルプラネッツ等)を観ていると非常に興味深い、興味深くて面白くて、面白くてのめり込んで真剣に観ているはずなのだか・・・いつのまにか寝てしまう。なぜなのだろう。なにか謎の怪電波でも出ているのかもしれない。これは世界の三大七不思議(21もあるのかい!)のひとつといってもいいだろう。

そこで最近は、寝る前にiPhoneアプリの『世界の謎』を愛読している。本物の本と違いこの手の「電子ブック」のいいところは、画面が光っているので電気スタンドなしで「暗くても読める」ということだ。さらにページをめくるのもタップするだけ。そして御多分に洩れずこの手の内容は「すぐ眠くなる」。そしてそのまま眠ってしまってもiPhoneは勝手に消えてくれるし、もともと照明は点いていないので消す必要もないわけだ。

よくいわれることに「携帯を忘れて出かけたら最悪」、一日ブルーだとか、遅刻してでも取りに戻るだとかという話しを聞くが、ワシは布団に入るときに携帯がないと超ヤバイ。それほど大切な睡眠誘導機になっている。いや、寝ることが楽しみになっている。
posted by ぢょんた at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 理科(化学・科学)

2011年12月10日

グラン・トリノ

視聴覚室 2008年アメリカ/★★★★★★★7点

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元軍人で、すでに妻にも先立たれたウォルトは仕事も引退し単調な日々を送っていた。ある日、自分の愛車『グラン・トリノ』を盗もうとしたきっかけで少年タオと出会い、そしてタオの家族(アジア系移民)とも交流を持つようになっていく。タオのことを日々気にかけるウォルトであったが、そこへ町の不良グループが・・・クリント・イーストウッドが監督・主演を務めたヒューマンドラマ。

題名からも想像できるように、気骨のあるシブイ男の意地みたいなものを感じました。ラストこそ違いますが、これはもうイーストウッドが若きころ登場した西部劇を現代に置き換えたような内容です。「ならず者が好き放題暴れる町で、遂には老保安官が立ち上がり・・・」でも、現代ではそうもいかないわけで、まさかのカッコいいエンディングが用意してありました。名優そして名監督。クリント・イーストウッドさすがです。
posted by ぢょんた at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画(視聴覚室)

2011年12月05日

警察犬

社会科

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AXNミステリーチャンネルでときどきやっている海外ドラマ「REX」。ウィーンを舞台に警察犬レックスが活躍するミステリードラマだ。なんでもオーストリアでは国民的人気番組で、1994年から17年間に渡って愛され続けているのだそうだ。確かに、主人公(主犬公?)のREX(シェパード犬)は勇敢でかしこく、とてもカワイイ顏をしている(何代目かだろうけど)。

見どころは、REXが窓ガラスを破って突入するシーン。毎回あるかどうかは知らないが、
「来るぞ来るぞ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!って感じで笑えてくる。
現在ではシーズン12まで制作され、世界約50カ所の国と地域で放送されているのだそうだ。ワシはREXの演技しか見ていないので、よく知らないのだが結構シュールなストーリーなのだとか。

大昔観た、名犬ラッシーとかベンジー、あるいは刑事犬カールなんかを思い出してしまった。「動物ものに外れなし」というけれど、こういうCGを使わない作品は、なんかほのぼのしていて好感がもてる。

ところで、この度(11月29日)鳥取県警にて、日本初の「トイプードルの警察犬」が誕生したそうだ。メスのトイプードルで、茶毛のカリン(1歳)と黒毛のフーガ(2歳)の2匹だ。「人気取り」とも思えなくもないが、任務は臭いを追いかける「足跡追及」なのだとか。

一般的に警察犬といえばシェパードというイメージが強いが、なにも犯人と対峙するだけが警察犬の仕事ではない。匂いを追跡する仕事なら小さいほうが現場に連れていくのはたやすいし、餌代など経費だって大型犬と比べれば少なくてすむだろう。

来年にはデビューするそうだから、カリンちゃんとフーガちゃんにはぜひ頑張ってほしい。もし、たまたま犯人に出くわしたとしても、この可愛さなら萌え死にしてきっと観念するに違いない。

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posted by ぢょんた at 04:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会(歴史、世界)